最近、SNSを見ていると「この商品はマストバイですよ」と日本語英語化している、must 「~しなければならない」という意味の助動詞です。主観的な義務を表します。
義務 must 「~しなければならない」
I get up early. (私は早く起きます。) |
I must get up early. (私は早く起きなければなりません。) |
<助動詞+動詞の原形>は、can や will と同じ使い方になります。
禁止 must not 「~してはいけない」
You must not open the door. (あなたはそのドアを開けてはいけません。) |
You must not go to bed late. (あなたは遅く寝てはいけません。) |
must not は、mustn't と短縮することができます。
確信 must 「~にちがいない」
He must be so tired. (彼はとても疲れているにちがいない。) |
She must not be our teacher. (彼女は私たちの先生ではないにちがいない。) |
100%とはいわないが、95%の確信があるときに使われます。
must の疑問文
Must I get up early? (私は早く起きなければなりませんか。) |
Yes, you must.(はい、早く起きなければなりません。) |
No, you don't have to. (いいえ、早く起きる必要がありません。) |
mustを先頭にして、疑問文します。 Noで答えるときは、must ~「~しなければならない」ではなく、don't have to ~ 「~する必要ではありません。」を使います。must not を使ってしまうと、「~してはいけない」という意味になってしまいます。主語が三人称単数(He, She, It)なら、doesn't have to になります。
では「[練習問題] 助動詞 must」に取り組みましょう。